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今年68才、まだまだがんばって働くつもりです

by atsupeco

色あせた原稿用紙☆

家庭の平和について
家庭とは、いったい何であるか。
「生活を共にする家族のあつまり」と辞書にはあった。
しかし、日本では 制度・機構の形式だけを世界水準に押し上げるために
国民の生活内容が、大地から浮き上がり、
国民の脚が 地についていない点に現在、家族関係の混乱が生じている。
家庭建設には我々の立つ地盤を正しく認識する必要がある。
家庭が、平和であるということに関して個人の幸福ということも関係あるのではないかと思う。
今まで幸福(平和)であった生活が、突然不幸のどん底に落としこまれたら
それは、家族全体の生活を暗くし
家族各自が社会に対して逃避的な生活感情を持つようになることもある。
血縁的な親近家族結合も遂に限界に追い詰められ
結合も絶対的なものではないと思わしめることも起こりうると思う。
そうなったとき、家庭の平和はどうなるのか。

(備考
 過去の失敗をさらってきて
 いつも苦痛の大きさや楽しみの小さなすべての言い訳をする。
 しかし人間だれでも悲劇に会い苦痛を味わっていて運命というものが、
 一人だけを罰しはしないと言うことに気づかない。
 マクスウェル・マルツ著 『平和を生む考え方』より)




トーマスエジソンは、75才の誕生日のとき
人生についての考え方を尋ねられた。

曰く
「人生の楽しみのために自然を利用して仕事をする事だ。
そして同じ年に計画中の発明がまだたくさんあるが、
これであと百年くらい忙しく暮らせるだろう」 
と付け加えた。

この話の中の人生の楽しみというものを各個人がもち、
それで家族の者との意見の交換や共通の話題を持ったり
自分の知識を相手に教えたりすることで
家庭をいつも和やかな雰囲気で保っているということも
有る形として家庭の平和に繋がるのではないか。

「親しき仲にも礼儀あり」
という言葉もあるように現在家族の間で
礼儀というものを忘れている家庭が多いのではないか。
愛になれすぎて尊敬を忘れる 
そこになにか目に見えない家庭平和を崩すような大きな落とし穴があるのではないだろうか。

(備考
 愛と敬は、相離るべからざるものである。
 礼儀は、夫婦間の愛情を限りなく湧かす源泉であり
 家庭の磁石であり 幸福のの宝庫を開く鍵である。  
 上広哲彦著 『明るい生活』より) 


以上断片的に偉人が述べた言葉を拾ってみると
共通の思考が浮かんでくる
それは、生活を共にする個々の人が
それぞれ自分に責任を持ち お互いの心に溶け込み 
不足を言わず 相手の立場となって物事を考え 
親しき仲にも礼儀を守り その上相手の領分には決して入り込まないと言う事
そして少しづつでも自分を前進させ
家庭に不幸が起こった時でも苦痛を楽しみに変えて行く
というくらいの努力が必要である。
その努力がひとつになった時初めて家庭が平和になるのだろう。

きゃはー041.gif18才の頃(昭和48年)に私が書いた作文
色あせて引き出しの奥からでてきた
どこに提出するはずだったのか?

気恥ずかしくもあり、
青すぎやん!一体何が言いたいんよ!
マクスウェル・マルツってだれ?上広哲彦ってだれ?
と突っ込みどころも満載!

あれから36年~~


この幼き文が、これからの私の人生に勇気を与えてくれることを願って!
母を守りきれる自分を信じて、生きて行こう。
by atsupeco | 2010-01-09 08:11 | 日常